幼少期
自分の体が他の人と違うな、と認識したのは幼稚園の頃だと思う。
というか記憶の問題になるのだろうけど笑
その当時にもう二点おかしいのは知っていた。
・走り出した時に他の人より遅いな
・あれ?なんか階段を他の人みたいに登れないな
ただ子供だからあんまり深く考えておらず、それ以外はなにも不自由なく生活をしていたのでそういうものなのだと無意識に思っていたのだろう。
そこから小学校に上がって、何よりも大変だったのは体育の授業だった。
症状を簡単にいうと動き出した時に体がもつれてしまうといったもの。
走ろうと思っても、足が突っ張ってしまって思うように動かないのだ、
ただ動かし続けているとそのうちスムーズに動けるようになるから困ったものだ。
さらに困ったのは、スムーズに動けてしまうとわりかし足が速い方だった笑
お陰で他人から見ると、「あいつ最初走り方変だけど、走り出したら速い変なやつ」という認識になってしまい逆に面白いみたいになってしまった。
そのことに対していじめみたいなのはなかったからそれは本当によかったと思っている。
後々になって書きますが、ここが今の私にとって非常に重要な事になります。
当時の担任の先生も理解のある先生で、ハードルの授業の時は特別メニューみたいのをやらせてくれた、ただ正直恥ずかしいし体育は嫌いであった。
しかもその頃は長縄跳びが大流行しており、もうそれはクラスで記録を伸ばす!
っていう雰囲気が強く(先生も)やりたくない!って気持ちを内に秘めながらやっていた。
その頃にまた別の症状があるのがわかった。
くしゃみをすると目が開かないのだ、というか顔が戻らない。
目が半開きのまま戻らないのを見て家族は笑っていたのを見て何も考えてなかったが、今になってみればその時なにか異変に気づいてくれよと思った笑
(姉にその話をしたらそうだっけ?なんて覚えてなかった汗)
そんな感じで日常生活には全くではないが支障がなかったので、あー足動かしにくいの何なんだろうだけで進んでいった。
あぁそういえば短距離が苦手なのを利用に長距離ならいける!ってことで陸上クラブに入ってマラソン大会に出て走ったこともあった。
このあと中高期を書くのだがやはり学生の時、運動できるできないは結構重要である。
まぁまぁもやもやしたものは内に秘めたまま幼少期を終えるのであった。